交差点・踏切 完全攻略!

学科試験にめちゃくちゃ出る!
「交差点の曲がり方」と「踏切の通過ルール」。 左折の寄せ方や、原付の二段階右折など、引っ掛け問題になりやすいポイントを整理しました。

交差点の曲がり方(自動車)

交差点を曲がる時のキーワードは「あらかじめ(30m手前)」「寄せる」「徐行」の3つです。

⬅️ 左折するとき
あらかじめできるだけ道路の左端に寄り、交差点の側端に沿って徐行します。
※左端に寄せるのは、バイクの巻き込み事故を防ぐためです。
➡️ 右折するとき
● 普通の道路 あらかじめ道路の中央に寄り、交差点の中心のすぐ内側を徐行。
● 一方通行の道路 あらかじめ道路の右端に寄り、交差点の中心の内側を徐行。
※一方通行の場合、「右端」と「すぐ内側ではない」点がポイント!

原付の右折(小回り vs 二段階)

原付だけは「小回り右折」か「二段階右折」か、交差点によってルールが変わります。

① 小回り右折(自動車と同じ)
原則はこれです。右折レーンがあれば入って曲がります。
② 二段階右折(例外パターン)
以下のどちらかに当てはまる場合は、交差点を直進して向きを変える「二段階右折」をします。
  • 信号があって、「原付の二段階右折」の標識がある。
  • 信号があって、片側3車線以上ある道路。
⚠️ ここが試験に出る!
3車線以上の道路でも、信号が「点滅信号(赤や黄)」の場合は交通整理が行われていないとみなされるため、小回り右折になります!

信号機のない交差点の優先順位

信号がない交差点で車同士が出会った場合、どちらが道を譲るべきか?

  • 1. 優先道路が最優先
    中央線が交差点内まで突き抜けている側が優先です。
  • 2. 道幅が広い方が優先
    明らかに広い道路を走っている車が優先です。
  • 3. 左方優先(道幅が同じ場合)
    自分から見て左側から来る車が優先です。

※「止まれ」の標識がある側は、もちろん止まって譲ります。
※相手が路面電車の場合は、左右に関係なく路面電車が優先です。

踏切の通過ルール

  • 🛑 一時停止:直前で必ず止まる。
  • 👀 安全確認:目で見て、窓を開けて音を聞く。
  • 💨 通過:踏切内でのエンストを防ぐため、変速(ギアチェンジ)せずに中央寄りを一気に通過する。

学科試験で点を落とさないよう、
例外ルールまでしっかり覚えましょう!

合格に向けてトレーニング!